こんばんはー!ぴんきーです!
前回、前々回と学校の働き方の現状についてお話ししました。
前回までの記事はこちら↓
こんばんは!ぴんきーです! 今日は、「働き方改革」が叫ばれている学校の現状について書いていきたいと思います。 学校現場がブラックだと言われていますが、その現状とは・・・残念ながらやっぱりブラックだと思い[…]
こんばんはー!ぴんきーです! 今日も昨日に引き続き、学校教員の働き方の現状について書いていこうと思います。 今回、紹介したいのは学校教員の「時間外勤務」についてです。 いわゆる「残業」ですね(^^[…]
学校現場の「働き方改革」への意識は、ここ数年でかなり改善されてきましたが、それでもまだまだ問題が多いです。
日本の公教育を支える、学校の先生達が心身共に健康で働けるように、革新的な「働き方改革」が行われることを願っています!!
僕が考える、革新的な「働き方改革」とは、やはり残業代の支給です!!
現在の仕事量の多さは、全て残業代が支払われないことに原因があるからです(*_*)
学校現場で働いていると、文部科学省や教育委員会から様々な仕事が降りてきます。
ほとんどの先生は、勤務時間内には到底終わらない量の仕事を抱えています。
僕も以前は、月に100時間以上の残業をしていました(*_*)
どんなに残業時間が増えても、「教職調整額」として支払われる1万円ほどの手当がもらえるだけです。
これが、公立学校教員が「定額働かせ放題」と言われている要因です。
文部科学省や教育委員会が学校に仕事を依頼する。→教員は残業代が支給されないから、どんなに仕事量を増やしても人件費という「コスト」がかからない。
という構造があるため、仕事量は増える一方です(*_*)
しかし、教員にも残業時間に応じた残業代を出すことで、これらの問題は解決されると思います!
残業代という「コスト」がかかるから、文部科学省や教育委員会は仕事を増やさないし、各学校に残業時間を減らすよう働きかける。→各学校の管理職は教員の残業時間を減らせるよう、無駄を削減する様々な手立てを考える。
教員にも時間に応じた残業代を支払うことで、↑のような構造・意識の変化が起こります。
多くの学校教員は心身を削って、毎日懸命に働いています。ただ、このままでは、「教員」という職業が『持続可能な職業』ではなくなってしまいます。
先生方が、心身共に健康で豊かな状態で子ども達と向き合えるよう、革新的な「働き方改革」が行われることを願っています。