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『良い子』

こんにちはー!ぴんきーです!3連休最終日ですね!!今日は、ちょっと真面目なお話です。

突然ですが、みなさん『良い子』と言われて思いつくのはどんな子ですか?

「思いやりのある子」「しっかりしてる子」「自分のことは自分でできる子」「友達と仲良くできる子」「勉強をがんばる子」「一生懸命がんばれる子」「素直な子」「決まりを守る子」

などなど・・・。

一言で『良い子』と言っても、たくさん思いつきますよね!!(^_^)

僕は、小学校の教師をしている関係上、この『良い子』というワードを聞くことが多いです(^o^)

しかし!!

僕は最近、学校で聞く『良い子』というワードに違和感を感じるようになりました。

違和感を感じるようになったきっかけは、「師匠」からの学びです。

※「師匠」については、また今度の機会にお話ししますね!すごい人なんです( ^o^)ノ

最近、僕が感じるようになったのは、

学校で言う『良い子』=大人(教師や親)にとって『都合の良い子』

だということです。

「宿題や勉強を一生懸命する子」「決まりをしっかりと守る子」「大人の言うことを素直に聞いて、行動する子」

どれも、大人の手がかからず、とっても『良い子』です。

宿題とか決まりとか、けっこうめんどくさいじゃないですか?(゚Д゚)

でも、この子達は一生懸命『良い子』にしてるんですよね。

なぜでしょうか?

答えはシンプルです!!

『良い子』にしているとメリットがあるからですね!!

『良い子』にしていれば、大人から褒められたり、愛情をもらえたりします。

変ないざこざにも巻き込まれません!

だから、一生懸命『良い子』をしているわけです。

もちろん、子ども達は無自覚ですよ!!

でも、それって本当の意味での『良い子』でしょうか?

こういう子達を見ると、僕は

「まだまだ、子どもなんだからそんなに『おりこうさん』をやんなくていいんじゃない?」

って思います。

職員室で聞く

「あの子『良い子』だよね。」

「○○先生のクラスになったらあの子『おりこう』になったよね。」

という会話にも、違和感を感じます。

教師は無自覚に、大人にとって『都合の良い子』を育てているのかもしれませんよね(*_*)

クラスには必ず、こういった一生懸命『良い子』をしている子が数人います。

こういう子達は、自分の事は自分ででき、問題も起こさないため手が掛かりません。

結果、大人からスルーされがちです。

僕は、教室にいるとき、こういう一生懸命『良い子』をしている子に意識して注目するようにしています。

そして、

「がんばらない(『良い子』じゃない)あなたも素敵だよ。」

と伝えるようにしています。

結果、目に見えた変化があるかはわかりませんが、担任がそういう意識でいることで、何かしらのプラスの影響があればいいなぁと思っています(^_^)

子どもの表面の行動だけを見て物事を捉えるのではなく、子どもの行動の背景にある、無自覚な思考に目を向けていきたいですね!(^o^)

今回、退職を決めた大きな要因もここでした。

大人にとっての『良い子』を育てることが強制される学校教育に、疑問を感じたからです(*_*)

今後も、子どもの教育には携わっていくつもりです!(公教育の場ではないですが。)

そのプロジェクトも動いているので、僕もどんどん行動していきます!!( ^o^)ノ

というわけで、今回は少し真面目なお話でした!(^^)!

最後まで読んでくださってありがとうございます(^_^)おやすみなさ~い😘

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