こんばんはー!ぴんきーです!
今日も昨日に引き続き、学校教員の働き方の現状について書いていこうと思います。
今回、紹介したいのは学校教員の「時間外勤務」についてです。
いわゆる「残業」ですね(^^;)
今年度の僕の「時間外勤務」は月平均45時間くらいです。
これが一般的に多いのか少ないのかは分かりませんが、僕の勤めている学校ではおそらく1番か2番目に少ないです(^_^)v
ただ、これは今年度に限ったことで、昨年度までの僕は「時間外勤務」が学校内で1番か2番目に多い人でした(^^;)
ちなみに、僕が今勤務している学校では、「時間外勤務」が月100時間を超えているであろう方が7人くらいいます!!(/_;) (※普段の様子を見たり、聞いたりしての予想ですが・・・)
過労死ラインとは・・・って感じです。
この方達は、仕事が遅いわけではなくむしろ早いです!!一生懸命であるがゆえに、何もかもを引き受けて、様々な取り組みをするため、「時間外勤務」が増えてしまうのです(;_;)
僕も昨年度までは、そういう教員でした・・・。7時~21時勤務、休日出勤あたりまえの状態でしたからね(^^;)
さて、このような勤務体系の学校教員ですが、『残業代』というものは・・・
支給されません!!
給特法という法律のためですね~。正確には「教職調整額」として、月に12,000円ほどもらえますが、100時間の残業代としては割に合わない感じがします(^^;)
いわゆる『定額働かせ放題』の状態です。
そもそも、学校教員の勤務時間を記録するようになったのも5年ほど前からですし、未だにタイムカードを早めに切ってから仕事をしている人もいます。(100時間を超えると、医師との面談を持ちかけられるため、それが面倒だから「時間外勤務」を操作するのです。)
数年前は僕も同じ事をやっていました(^^;)
学校の先生達は、基本的にみなさん真面目で、いい人で、「子どものために!」とがんばる素敵な方達だと思います。
ただ、それゆえに自分の身体や心、命を削って働いてしまう人が多いのも事実です。
何より、このままの職場環境では、若い人達が教師になりたがらないし、僕みたいに転職をする教師も増えてくると思います。
そうなるとますます人手不足になり、教師という職業が
『持続可能なもの』ではなくなってしまいます。
日々、懸命にがんばっている全国の教員のためにも、もっと革新的な『働き方改革』が進められることを願っています!!